会長挨拶

ー 日本海洋人間学会 第8回学会大会に向けて ー

 2012年4月に創立された日本海洋人間学会は今年で8周年を迎えました。
日本学術会議協力学術団体に指定され4年が過ぎ、学会員の教育・研究活動を通じた発表等の成果物には、更に大きな期待が寄せられています。
毎年9月に開催している学会大会を今年は、9月21日(土)、22日(日)に東京海洋大学品川キャンパスにおいて開催する予定です。
今回のメインテーマですが、「日本人の海との関わり」と題して開催を予定しております。開催担当者からは以下のようなコメントを頂いております。

これまでの大会では基調講演やシンポジウムにおいて、各分野の専門家を中心に海洋に係る活動について議論してきました。そこで今大会では、広く生活者にとっての海洋との繋がりに焦点を当ててみたいと思います。四面を海に囲まれるわが国ではありますが、生活者と海洋の繋がり方やその関心は多様です。そうした日本の文化、歴史、社会を切り口として「日本人と海との関わり」を議論します。本テーマの主役は生活者であるため、フォーラム(公開討論)の形をとり、多くの皆様に議論に参加していただきたいと考えています。

講演者としては、秋道智彌(あきみち ともや)氏、錦織一臣(にしきおりかずおみ)氏のお二方を予定しております。お二方のお話を伺った後、公開討論会を行うことを考えております。
本学会の会員の皆様には、海の専門家や海に慣れ親しんでいる方々が多くいらっしゃいます。今回の講演・討論会ではそうでは無い方々の意見等も聞かせて頂き、活発な議論が出来れ場になればと考えております。

また、大会での発表には、海と人に関する研究成果や活動報告など多岐にわたる興味深い発表も多く寄せられています。

今年も、「海と人を愛する」方々が集い、再会を祝うとともに、新たな仲間も交えて、豊かな海の自然と人について語る機会にしたく、皆様と品川の場でお会いするのを心から楽しみにしています。

会長 武田 誠一